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よくあるご質問
FAQ

よくあるご質問

■ Q.矯正治療はいつ頃から始めると効果的ですか?
 歯の移動自体はいつでも可能ではありますが、矯正治療には個々に適したタイミングがあります。
虫歯の状態、小さなお子様の永久歯への生え変わり等、患者さんのお口の中は一人一人状況が異なるからです。
治療開始が早ければ早いほど良いというものではありません。
ご自身では判断がつきかねる事もおありかと思います。
大切なのは早めにご相談いただき、治療のタイミングを逃さないようにする事です。
どうぞお気軽にご相談ください。治療を無理強いする事はありませんし、ご相談だけの方もいらっしゃいます。
正しい知識を持ち、ご自身にとってより良いご判断をなさっていただければ幸いです。

■Q. 大人になっても矯正治療は出来るのですか?
 もちろん出来ます。歯とそれを支える骨がある程度あれば、年齢を問うものではありません。
 最近は大人の方で矯正治療をされる方が増えてきています。「大人になったから手遅れ」という事はありません。
 より健康で丈夫な歯のために、お口の中の環境を立て直す。そんな前向きな気持ちを心から歓迎します。

■Q. どのような装置を取り付けるのですか?
 歯に白いセラミック・金属等でできた小さな装置(「ブラケット」といいます)を取り付けるのが、一般的な方法です。そしてブラケットをゴムやバネで引っ張りながら歯を少しずつ移動させてゆきます。
 審美的な観点から治療を受ける方の中には、「ブラケットは目立つから嫌」という方もおられますが、現在ブラケットも改良がなされ、種類も豊富になっています。お気持ちの面でご負担にならないよう、お悩みがありましたら是非ご相談下さい。

 

■Q. 治療中、普段の生活で制限されることはありますか?
 より効果的な治療のため、固定式(取り外しの出来ない)装置を使う事がほとんどです。固定式装置を付けた場合、以下の点にご注意下さい。


・装置に付きやすい食べ物(キャラメル・ヌガー等)は、日々のお手入れのためなるべくお控え下さい。
・歯に極端な負担をかける事はお控え下さい。固定式装置は、特殊な接着剤を使い歯に貼り付けるものです。日常生活にほとんど支障の無いよう作られてはいますが、治療終了後の装置取り外しの事を考え、ある程度以上の負荷をかけると外れるようになっています。  

詳しくは受診の際にご説明いたします。 

*格闘技系のスポーツ、吹奏楽等をされている方には、ご配慮致します。 

■Q. 治療期間はどれくらいですか?
 治療を受けられる方の年齢や、かみ合わせの状態によって異なります。簡単な装置により短期間で終了する場合もありますし、成長発育を治療に取り込む場合は治療期間が伸びることもあります。
 一般的にはお子様(混合歯列)で約6ヶ月~1年、大人(永久歯列)の方で1年半~2年半、をおおむねの目安として下さい。
 ただし大人の方でも、3ヶ月~1年程度の治療で済む場合もあります。

■Q. 歯並びを治すために歯を抜く事もあるのですか?
 私達は矯正治療の治療方針を考える場合、まずは歯を抜かずに済む治療方針を徹底的に追求してゆきます。歯を抜かなければならない、という事は、歯科医としてもとても悲しい事なのです。
 しかし残念ながら、歯を支える骨、お口やお顔の機能やバランスを考えた際、歯を抜いて治療した方が良い場合があるのは事実です。
 「どんな方でも歯を抜かずに矯正出来る」という方針は表面的なものです。患者さんの健康を考えるという、最も大切な事をないがしろにしてしまう恐れがあります。
 歯を抜かずに矯正出来る、というのは心地よい響きかもしれません。しかしイメージを優先するだけでは、取り返しのつかない状態になってしまう事もあります。矯正治療もケースバイケースです。どうぞご遠慮なく、ご質問ご確認下さい。

■Q. 治療中に痛みはありますか?
 痛みの程度と併せて個人差があります。しかし痛みが出るのは、装置の調節後2~3日の、食事の時だけです(装置の調節は平均して月に1回程度行います)。装置が付いている間、常に痛みがあるわけではありません。

*矯正治療の痛みは、歯があごの骨の中を動く時に生じる痛みです。

 


■お支払いについて
 矯正治療は、現在の日本では基本的に健康保険が適用出来ず、自費診療となってしまいます。 そのため費用設定が医院によって異なっているのが現状です。
 もちろん少しでも安い治療費で治療をお受け頂きたいと考えてはおりますが、良質な設備・材料の確保、質の高い治療のためには、やはりある程度の治療費の設定をさせて頂く必要があります。
  また、治療期間や症状によって治療費にも幅がありますので、一概にお答えしづらいものです。
  しかし当医院の料金設定は、一般的な矯正料金と比較して決して高額な料金設定ではないと思います。ご相談にいらした際には、お1人お1人にきちんと総治療費をお答えいたします。何卒ご理解いただければと思います。

●お支払い方法
 ・医院受付での現金による支払い(利息のない分割も可能です)
 ・銀行、郵便局でのお振り込み
 
といった方法があります。ご自身に合ったものをお選び下さい。

*歯列矯正も「医療費控除」の対象になる事をご存知ですか?
 一年間に多額の医療費を支払われた方は、確定申告をすれば税金が戻ってきます。
成人矯正の場合、「美容が目的とみなされて、認められないのでは?」と諦めている方も多いようです。しかし実際には、子供・成人を問わず、矯正は「噛み合わせの向上」が主な目的です。治療目的と承認される場合が多いのです。詳しくは直接お尋ね下さい。



 

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